YOODS(ユーズ)「組込Linuxベースの画像検査装置YJC2-OCR」
続いて紹介するのは、株式会社YOODS(ユーズ、本社/山口県山口市)。15年間勤めた会社をスピンアウトして2004年に創業した、社長の原田さんにお話をうかがいました。 (写真左/原田さん、下/「YJC2-OCR」)
主要テーマ:汎用OCR/OCVシステム「YJC2-OCR」
株式会社YOODSが、本イベントで出展する「YJC2-OCR」は、各種産業機器に組み込み可能なOCR/OCVシステム。画像を処理して製品検査等に用いられる装置です。
「YJC2-OCR」では、画像処理用DSP(信号処理プロセッサ)とカメラは、工業用デジタルカメラの標準規格である「カメラリンク」で接続。デジタルI/O、シリアルポート、Ethernet等の汎用I/Oは、x86互換CPUと組込Linuxで制御しています。
精度の高いプログレッシブカメラによる画像撮影と独自の画像処理ライブラリにより、高精度かつ高速な画像処理システムを実現できます。また、OCR/OCV判定に必要な画像の前処理については、ユーザーが自由に設定できるマンマシンインターフェースを備えているので、導入してすぐにフィールドでのトライが可能なシステムです。
例えば、食品工場の生産ラインにおいて、賞味期限の印字にミスや不良がないかチェックする作業に「YJC2-OCR」を用いるケースでは、現場に「YJC2-OCR」とカメラを設置して、カメラや照明を調整後、撮影した画像の判定エリアの設定や画像の前処理の組立を行い、判定処理、判定結果の出力をその場で設定して、直ちに動作を開始することができます。
さまざまなパラメータはその場で変更することができるので、外乱の影響を受けにくいよう調整しながら、判定動作を安定させます。このようにして画像処理を導入した後は、人為的なミスやあいまいな判断に頼らず、客観的な基準に基づいた検査を行なうことができるようになります。
「YJC2-OCR」はハードウェアからソフトウェアまで、全てを自社でカスタマイズすることが可能です。従って、既存の画像検査装置を導入する場合と比較して、低コストで現場にマッチした画像検査システムを提供することができます。
YOODSの技術のベースとなるのは、自社開発のソフトウェアPLC「JUNKWare」。装置制御の分野でコンピュータを使わなくてはならない場合(シーケンサでの制御が難しい場合)、制御ソフトウェアの品質とメンテナンス性を向上させることを目的として、自社で開発した組込制御用ミドルウェアです。「YJC2-OCR」も「JUNKWare」を用いて開発されました。
短納期で信頼性の高い製品を提供できる技術力が、コアコンピタンスと語る原田社長。本イベントでは、戦略的なビジネスパートナーとの出会いを求めています。
株式会社YOODS(ユーズ)
本社所在地:山口県山口市小郡御幸町4-9-3F
東京事業所:東京都中央区日本橋石町3-3-5-8F 山口県東京ビジネスセンター
URL:www.yoods.co.jp/
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